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このところ友人の個展が続いているが、今回はやはり大学の後輩の久保田潤の個展が表参道画廊で始まったのでオープニングに出かけた。彼はマッキャンから映像制作会社へ移り、現在はフリーランスとして活躍している。サーフィンのために鎌倉に移り住み、5年ほど前から描きためた絵を発表して、どうやら画家としての再出発を目論んでいるらしい。
「水浴図」と名付けられたシリーズは、どれも非常に淡い色彩で、逆光で見た映像のような、夢うつつで見た景色のようなすごく気持ちの良い世界を現している。捕まえようとすると逃げてしまうような、現実と非現実の境目の幻想の世界かも知れない。 会場には様々な交友関係の人々が集まったが、鎌倉の飲み屋で久保田氏と知り合ったという、僕の昔の教え子に会ったのには驚いた。鎌倉のような狭いところにいれば当然と言えば当然かも知れないし、僕も昔はそんな鎌倉の居酒屋で色々な出会いがあったことを思い出す。横浜に住んでいると極々近いところにいる友人とも、都会的とも言える「距離」をおいて生活できるが、鎌倉や湘南地域にいるとそんな距離感が希薄になることは経験的に知っている。良くも悪くもといったところだろう。 いずれにしても久保田潤氏のこれからの活躍を期待したいと思う。 皆に挨拶をするんだけどかなりの話下手だった トム・クルーズに似てると言ったら急に写メの嵐 佐藤卓氏や横山泰介氏の姿も やはり一番大勢来た大学関係者と記念撮影。こんだけ集まることもあまりないからね ちょうどその日が表参道のイルミネーション初日だった。
by matsu-honu
| 2009-12-02 10:54
| アート
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